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高校時代、サルキチという友人がいました。
寮生活で3年間同じ釜の飯を食べた仲です。
奇妙なことに、彼は彼で僕のことをサルキチと呼んでいました。
そんなステキなあだ名は僕なんかにはもったいないので、
「いやいや、それはあなたの名前ですよ」というと、
彼は実に腰の低い男なので、
「いやいや、あなたのものですよ」と決して引くことはありませんでした。
ゆずりあうって美しいことですよね。

数学や物理の苦手だった僕は、
試験前になるとたいてい彼の部屋に押しかけたものです。
彼は、それらの科目で何度となく全国トップの点数を取る男だったからです。

そんな彼から仮説テントにお便りが届きました。
内容がたいへん興味深く、僕だけ読むのももったいないので、
みなさんもよかったらどうぞ。

脳内ポジショニングの技法
和田秀奇他 (1997/12)
PPP研究所


高校の受験生時代、僕にはある確信があった。

それは、脳内のポジショニングに対するある種の感覚についてでである。

僕は、受験勉強をする際、数学のときはこの辺、英語のときはこの辺等々自分の意識を脳の中のある部分に位置付けるようにコントロールしていた。

それさえうまくいけば僕の脳はフル回転してくれた。

そして、自分は数学が苦手だとか思っている人は単にこのポジショニングのコツが分からないだけで、そのコツさえつかめれば誰でも苦手科目はなくなり文系・理系と分けることは全くナンセンスだと思っていた。

それを、初めて自分の言葉として人に伝えたのは、大学時代に家庭教師をしていたときだが、分かってもらえたかどうかは分からないがその生徒は共感してくれ、受験生に対して「脳内ポジショニングの技法」なんて本を出せば大ヒットになるなどと盛り上がった。

おそらく、それは集中力を付けるということで、右脳と左脳との情報のやり取りをうまく活性化する、というようなことだろう。

考え事をするとき目を右上にする人は右脳(左脳?)人間だ、とか言うのを意識的にコントロールする方法のような気がする。

また、何も考えていない時(例えばテレビを何も考えずに見ているようなとき)と言うのは僕の感覚でいうと、脳のちょうど真ん中てっぺん辺りに意識がぷかぷかと漂っているような状態。

これは楽チンなので気を抜けばこの状態が常態化する。
現代はぷかぷか脳蔓延の時代だ。

今はもう失われてしまった脳内の感覚を、取り戻せるものなら取り戻してみたくはあるが、いかんせん昔の話。
手がかりはここに書いたことでほぼすべてだ。
何かの専門家の本で、これに触れるような話はないのだろうか。

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サルキチさんの体験・仮説とは似て非なる気もしますが、
僕にも高校時代に似たような感覚がありました。

世界史の年表や数学の定理、英単語などテスト中に記憶を
探っているとき、両眼ともまた違う感覚的な眼で脳の中を探る感覚。
事物を暗記するときに、無意識(稀に自覚的)に脳のあるポジションに
記憶を配置しておき、思い出すときにはその脳内データベースを、
眉間の辺りにある感覚的な眼で検索していたのです。

よくよく考えてみればこれは第三の眼=チャクラ。

その昔、チャクラを開発するためにヨガの修行僧たちはさまざまな
苦行・荒行を繰り返したと聞きますが、僕は知らず知らずのうちに
受験勉強をしながらチャクラの開発を行っていたのです。

そういうわけで、暗記はヨガだ説。
【2006/11/28 12:36】 URL | akira #-[ 編集]
>チャクラの開発
まず、語感がいいですね。
一生に一回言うか言わないかのレアな匂いがただよってて好きです。

チャクラの開発。

お口の中のかかりがいいです。

趣味、チャクラの開発。

>暗記はヨガだ説。
脳も体なわけで、体と相談するって意味では、そういうことなのかもと納得。
ヨガって、体のすみずみまで意識をもっていくもののようだし。

ついこないだも料理人の友達が、あ、おれも分かるそれ!って言ってて、自分ではそんな方法は思いもよらなかったけど、けっこうそういうふうに脳とつき合ってきた人もいるんだなあと、興味は増すばかりです。
【2006/11/29 00:04】 URL | meddo #aPzCF96c[ 編集]














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